【長男読書】「しずかな日々」椰月美智子
中学受験では定番の作品ですね。
結構前に購入して本棚に置いてありましたが、
やっと順番が回ってきたようです😅
どうしても単行本の方が大きくて目につきやすいので、
本棚から選ぶ際に文庫本は見落とされやすいですねぇ…。
主人公は小5の男の子で、母親と離れて祖父と暮し始めた夏…
まぁ本に書いてある粗筋の通りなんですけどね😅
確かに教材/テスト問題にはうってつけの内容です。
精神的な成長がゆっくりな小6長男にとっては、
主人公に共感できる部分も多いらしく、
いつもより早い速度で読み進めてました。
共感/反感を感じながら読むのが物語の楽しみだと思うので、
長男のように主観で物語を読む方が王道だと思うんですが、
受験用の読み方は「客観的に読むこと」。
こればっかりはどうしても馴染めないんですねぇ😥
中学受験が終わったら、
思う存分好きなように読書をしてほしいと思います。