【父読書】「駒音高く」佐川光晴
長男用に買った本ですが、面白そうだったので父ちゃんが先読みしました。
タイトルから分かる通り、将棋を話の中心にした7人の物語です。
一話ごとに主人公が変わりますが、8人目がポイントですかね。
青年や大人が主人公だったり、小中学生が主人公だったりしますが、
どれも主人公の気持ちの動き丁寧に表現している点が秀逸で、
男子校の国語で出題されそうな話ばかりだなと思います😄
でも決して小中学生向けではなく、大人が読んでも充分に心を揺さぶられ、
読後には春風に吹かれたような感覚が残る作品たちです。
椰月美智子さんに続いて、佐川光晴さんもファンになってしまいました👍
第一話 大阪のわたし
第二話 初めてのライバル
第三話 それでも、将棋が好きだ
第四話 娘のしあわせ
第五話 光速の寄せ
第六話 敗着さん
第七話 最後の一手
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