【補助教材】「図説 室町幕府」
「室町時代が分かりにくいんだよねぇ☹️」
という長男の一言で、補助教材を探してみました。
実は昨年出版されたときに、本屋の歴史コーナーで見つけており、
購入しようかと迷っていた一冊でした。
個人的には興味深くて読んでみたい書籍でしたが、
他にも積読状態の本が沢山あったし、
来年になって長男が室町時代で引っ掛かったら…
と理由を付けて購入を我慢していました😅
作者の序の最後の方に
室町幕府の通史を描くことは念頭に置かず、
個別の項目を通時代的に追うことで、
幕府の特徴を抽出することを目的としている。
とあり、重要項目を押さえるにはピッタリだと感じます。
章立ては…
第1部 幕府を支える人びと
第2部 基本となった政策・制度
第3部 幕府を揺るがした合戦・政争
となっており、各部の下には15項目前後あって、
それぞれ2〜4頁程度で纏められていますので、
中高生の要点確認に良い書籍だと思います。
カラーで写真や図表が多いので、小学生でも分かり易いと思います。
ただ文章量もそれなりにありますので、抵抗感が出てしまう可能性もアリです。
長男は資料集や便覧系が好きなので、上手くツボに嵌ったようです👍
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