【父読書】「小学生の子が勉強にハマる方法」菊池洋匡
ちょっと前に本屋をプラプラしていて見つけた一冊。
著者は中学受験専門塾「伸学会」代表の菊池洋匡氏。
話の中心は「ARCSモデル」とよばれる心理学における動機づけ研究のモデル。
因みに…
A:注意:Attention
R:理由:Reason(←研究モデルではRelevance)
C:自信:Confidence
S:満足感:Satisfaction
だそうです。
このモデルを基にして、どうやって小学生の気持ちを勉強に向かわせるか?
を解説しています。
なので、章立ては以下の通り。
1章 Attentionn 勉強に「ワクワク」させる
2章 Reasonn 勉強に「やりがい」を感じさせる
3章 Confidence 「自分でもできそう」と思わせる
4章 Satisfactionn 「勉強してよかった」と実感させる
挿絵もなかなか面白いです😄
もちろん伸学会での指導経験も事例として挙げられていますし、
小難しい学術的な話よりも、具体的にどう考えて行動するか?
に重点が置かれ分かりやすく書かれています。
1〜2ページごとに区切りがあり、文字も大きめで読みやすいですが、
濃青系のインクで印刷されているのが、ちょっと苦手でした。
まぁ、中身には全く関係ないですけども😅
書かれていることには肯けるものが多く、一読の価値はあると思います。
個人的にピンときたフレーズは…
「考えるとは、言葉にすること」
「わかっているとは、言葉で説明できること」
です。
今の長男に一番必要なことかなと思い実践していることなので、
背中を押して頂いた感じになり、取組みに自信がつきました🙂
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