【長男の読書】10歳から読める・わかるいちばんやさしい日本国憲法
最近ニュースで
「憲法改正」「9条」「自衛隊」「米軍基地」
のキーワードを聞く機会が多かったですし、
通塾途中のターミナル駅前でも、
それらの署名活動をしていることもありました。
ま、もっとも最近は「森友」ばかりですが😑
そんな状況からか、
長男が「日本国憲法」に興味を持ち始めたようで、
いつ出来たの?
何条まであるの?
大日本帝国憲法じゃだめなの?
戦争放棄ってなに?
日本に軍隊ってあるの?
敵が来たらどうやってやっつけるの?
:
などなど、こちらの虚をついて😳
唐突に聞いてくることが増えました。
寝かし付けの時に、
そんな難しいこといきなり聞くなよ〜😣
とか、こっちは思いますが、
頭の中で疑問の引き出しがいきなり開くんですね。
本棚には小学校に入学した頃のお気に入りで、
結果的に20冊くらい買った、
ドラえもんの科学シリーズや社会シリーズがあり、
その中にも憲法に関するものがあります。
ドラえもん社会ワールド憲法って何だろう [ 藤子・F・不二雄 ] |
これを既に持っていたので、
もう一回、それを読んでみたら?
学校の図書室にも憲法の本があるんじゃない?
などと振ってみましたが、ご納得頂けず😅
もう少しちゃんと疑問に答えられるような、
小学校高学年向けの本はないかな〜?
ということで探してみたところ、
こんなのがありました。
10歳から読める・わかるいちばんやさしい日本国憲法 [ 南野森 ] |
今年10歳になるし、
ちょっと挿絵が幼すぎるかな?
と思いましたが、見て吃驚😳
子供向けと侮るなかれ。
文章は平易ながら、確りとした内容です。
特に自分が一番気に入っているのは、
きちんと原文が載ってる点です。
子供向けに易しく書き直された条文の下段に、
対訳のように原文が書かれています。
これはとても良いと思います👏👍
また、全ての条文は載っていませんが、
前文は載っています。
前文は背景を理解するのにとても大事。
長男も非常に気に入ったようで、
外出時の暇潰し用にも、
高頻度で選出⤴️されるようになりました🙂
夏休みの自由研究のネタになるかな🤔
機微に触れる問題ではありますが、
中学受験の枠を超えた一般教養として、
子供に是非読んでもらいたい良書でした。