ゲシュタルトの祈り
ゲシュタルト療法のフレデリック・パールズの「ゲシュタルトの祈り」。
対人関係の書籍とかで、よくお目にかかりますね。
有名な詩(一節?)なので、いろんな日本語訳があるけれど、
この日本語訳が分かりやすくて一番好きです。
わたしはわたしのことを、あなたはあなたのことをする。
わたしはあなたの期待に応えるために、この世にいるわけではない。
あなたはわたしの期待に応えるために、この世にいるわけではない。
あなたはあなた、わたしはわたし。
もし偶然にお互いが出会えれば、それはすばらしいこと。
もし出会わなければ、それはそれで仕方がないこと。
塾の宿題が終わってないのに、
のほほ〜んとテレビをみてたり、
気が散った状態で解き直しをしてたりすると、
ついカッとなって🤬となっちゃうこと
ありませんか?
自分は未熟者なので月に数回あります😥
そして眠るときに色々と考えちゃうわけです。
そんな時に気持ちを落ち着けるために、
またアタマの中を整理するために、
この一節を思い出すようにしてます。
親が子に期待するのは普通のことですが、
それが押し付けになってちゃダメだなと。
大人なら出来て当たり前の行動でも、
小学生にとっては全く当たり前じゃないし。
親の知識と経験が必ずしも正しいとは限らないし、
今の子どもたちの状況には当て嵌まらなかったり。
中学受験を考えなかったら、
親子共々こんな苦労はせずに済んだかもしれないが、
いずれ違う時期に別のかたちで苦労するのでしょう。
まだ素直に親に向き合ってくれる時期に、
一緒に頑張る経験を積むことができるのが、
中学受験をするメリットの一つだと思ってます。