旅人算の状況図は線分図?ダイヤグラム?
先日コメント欄で話題になった旅人算の線分図/ダイヤグラムですが、
お迎えに行った時に送り出しに出ていた担当講師に聞いて見ました。
Q1
テキストやテストでは線分図の解説が多いのに、授業は全てダイヤグラムでした。
早稲アカではダイヤグラムで解くと統一しているのですか?
A1
校舎内ではクラス移動で困らないように各クラス連携してる部分はあります。
早稲アカ全体で統一はしてないですが、大体どこの校舎もダイヤグラムだと思います。
Q2
こういうパターンの問題は線分図の方が楽とかあるんですか?
A2
どちらが良いとか悪いとかはありません。
どちらでも解けますので、その子が使い易い方を使ってくれてOKです。
でも、これからやる「比」を学ぶと相似が使えるようになって、
ダイヤグラムを図形の問題として簡単に解くことが出来る場合が多いので、
最初からダイヤグラムで教えてる先生が多いんですよ。
強いて言えば描くのに少し手間がかかるのが難点ですかねぇ〜。
大体上記のような感じのやり取りをしました。
ん〜。書くと何か硬い感じがするなぁ。
実際の会話はもっとフランクです😅
担当講師は早稲アカで統一していないと言っていますが、
本部から情報展開はしているでしょうから、実質的には、
「早稲アカはダイヤグラム推し」
ということだと思います。
勿論ダイヤグラムが万能なわけではなく、
周回コースの問題に使うのは危険です。
実際に使ってみたら見事にドボンしましたし😂
予習シリーズの本家である四谷大塚は線分図推しですから、
同じテキストでも塾によって使い方に違いがあるって面白いですね。
テキストは違いますが、日能研やSAPIXが何推しなのか興味が湧きます🤔
基本の状況図を何にして、例外・発展をどう教えるか?
そこを各塾で工夫を凝らして考えた結果なんだと思います。
この他にも色々とお話をさせて頂いた最後に
「ダイヤグラム描くの苦手そうですか?😰」
と担当講師から聞かれましたが、
「鉄ちゃん🚃なのでダイヤグラムじゃなきゃダメみたいです🤣」
とお答えしたら、
「そうでしたね。肝心なとこ忘れてましたね🤣」
と切り返されました😓