水を描く@山種美術館
チョット前ですが、猛暑が続くなか山種美術館で
を観てきました。
涼しげでしょ?
今回撮影可能だった作品は…
川端龍子「鳴門」
屏風は大作なので迫力がありますね。
うねる深い青と白い渦という題材も屏風絵にピッタリです。
ほかに奧田元宋の「奥入瀬(秋)」も良かったです。
少し高い位置からの視線なのは日本画の伝統ですが、
その俯瞰的な視線が上手くハマっていて、
川の流れに合わせて視点を移動させ、
奥入瀬の紅葉の広がりを感じさせる作品です。
小一時間もあれば充分に観て回れる大きさの美術館なので、
都心方面へのお出かけのついでに
「美術館で納涼!」
してみませんか?
今週は台風で悪天候ですが、会期は9月6日までです。