【父ちゃんの読書】受験生を持つ母親のメンタル整理術
母親ではなく父ちゃんなんだけど、
何かと父と母の役割が逆な我が家なので😅
それにメンタルが弱い父ちゃんにはぴったりかなと。
著者は国語が専門らしい早瀬律子さん。
すんません。自分は本書で初めて知りました。
章立ては以下の通り。
第1章 自分自身のマインドをコントロールしよう
第2章 ポジティブな気持ちを意識的に「選択」しよう
第3章 わが子との「関係」を見直そう
第4章 「信じる気持ち」で入試までの流れを好転させよう
第5章 セルフイメージを高めて「母親力」をアップしよう
第6章 子どもだけではなく自分自身も応援しよう
第7章 「前向き母」になれる実践方法ー「書く力」を味方にしよう
第8章 「前向き言葉」の発信力をアップするー「話し言葉」を味方にしよう
第9章 「言葉がけ」を工夫して子どもの学習意欲を誘おう
第10章 ブレない心で自分の信じる「母親道」を進もう
第11章 「感謝」と「笑顔」は母親力アップの最高の味方
第12章 自分の身体をいたわるのは母親の大切な使命
第13章 受験期は母親も「人間力」を鍛える最大のチャンス
第13章まであるけど、この手の単行本並みの分量。
1節が2ページくらいでリズムよくポンポンと読めるし、
ちょっとした隙間時間に少しずつ読み進めていくことも可能。
流石は国語が専門の先生、読みやすく分かりやすいです。
受験生を持つ母親のメンタル整理術 [ 早瀬律子 ] |
「母親」と書いてあるけど、「父親」でも通じる部分がとても多い。
自身の体験をもとに「子どもの勉強をメインに見ている親=母親」
という前提なだけで、女性特有の何かについて書いてある部分は少ない。
こうやってブログに書くことも、気持ちや思考の整理につながり、
うまく活用していけばいいということが分かります。
だから皆さんブログを書いているわけですけどね。
書かれているテーマからして仕方ないのですが、
「自分の言動を振り返り、少しずつ良い方向へ変わっていきましょう」
というスタンスになっているので、自己啓発本と似たような雰囲気を感じ、
ちょっと苦手だなぁ〜と思う人もいるかもしれないな。
それこそが本書がノウハウ本やテクニック本とは違う点なんだけどさ。
目から鱗が落ちるようなことは書いてないけれど、
「最近ちょっと雰囲気悪いなぁ」「メンタル弱ってるかも」
と思った時に読み返してみると良いかも。